ハウ記念館及び人間福祉専門学校

短期大学の付属としての人間福祉専門学校の増設と、併せて当学院創立百周年の記念館（チャペル）の建設。アーチとアースカラー調の外壁・窯変Ｓ瓦屋根の構成で周景の緑とマッチするスパニッシュ風の外観ファサードとした。御影山手の風致地区内で現況の緑を残し、自然を破壊しない配置計画に配慮し、記念館のメモリアル性とシンボリック性を表現した。記念館のチャペルには小磯良平画伯の唯一の聖画をステンドグラスにして西日を透す壁面に設置した。